2018年2月13日火曜日

太極拳に実体なし

師が楊式を練り出すと空気が動き出す。

何度真似ようとしても真似られない
その理由がわかった。

それは実体がないから。

風や火に形がないよう
師の楊式には形がない。

風のようにいなされ
炎の如く打たれる。
それはまるで龍のよう。

師の動きには演じる意識がまったくない。
演じるというより念じるという感じにみえる。

何を念ずるのか?

私はまだ入り口に立ったばかりだが、
その意識の動かし方や自分の動きの変化を感じようとすると
今までにない太極拳が見え隠れする。