2017年8月25日金曜日

裸足で歩いてみる

最近はすっかり家練。
自宅で仕事することが多いから
仕事の合間にいつでも練習できるのがその最大のメリット。
しかも、仕事の合間に練習を入れることで更に仕事が捗る。

ずっとパソコンと向き合ってると
いつのまにかキーボードを叩く指に力が入り、
肩が凝り、
目が疲れ、
頭が痛くなってくる。

そもそもこれが辛くて始めた太極拳。

最近の練習は八卦掌の走圏がメインになってるが、
シューズを履くのをやめ、裸足で練習するようにした。

裸足のメリットは、気持ちがいいのもあるが、
それよりも大きなメリットは、足のどの部分に体重がのっているかわかること。

立禅の時は足裏全体に体重をかけるわけだが、
それがよくわかる。
シューズを履いていてもわかるが、もっとよくわかる。

それによく言われる平起平落(へいきへいらく)の意味もとてもよくわかる。

爪先から着地するとふくらはぎに無駄な力が入り、
踵から着地すると体幹や脳に衝撃が伝わる。

太極拳はゆっくり動くから踵から着地すればいいのだが、
形意拳や八卦掌の場合、踵から着地すると疲れやすい。
だから無意識に足裏全体で着地しようとするが、これがいい。

足裏全体で着地すればいくら歩いても疲れない。

それに、足の小指側の側面で立ってしまうという人がたまいいるが、
実は私もそう。
O脚だからだ。

だから意識していないと、ついつい足の側面で立ってしまう。

しかし裸足なら、これを意識しやすい。
床の感覚がダイレクトに伝わるから、おのずと足裏全体で着地しようとする。
O脚矯正にもよさそうだ。

ひとまず裸足でひたすら歩いてみよう。