2015年8月28日金曜日

老化に逆らう太極拳

楊式太極拳を始めて12年とちょっとになるが、
未だに不思議に思うことがある。

普通で考えるなら加齢と共に体力が落ちて行くから、
体の動きも悪くなるはずである。
しかし太極拳は年齢とは関係なくやればやるほど体の動きが良くなる。

長拳等、身体能力が要求される流派は20代で引退と言われるが、
太極拳に引退時期はない。
いや、むしろ太極拳を続けていれば歳をとればとるほど体が丈夫になり元気になる。

故に太極拳=老人の健康体操というイメージがあるが、
それでいいのだ。

若い時期から始めれば健康によって生活の質を上げることができるし、
歳をとってから始めても遅すぎることはなく、
始めさえすれば不老長寿の道を歩めることになる。

やっぱり太極拳はいい。