2014年9月28日日曜日

無様に演武してみる

来月イベントを控えているので、そのための練習を始めてる。
かといってガツガツやってるわけでもない。

これは自論だが、
カッコイイ演武をしようとするなら陰でいかにカッコ悪い練習をするかだ。(と思う)
美しい蝶も元々はキショク悪い姿だったのだ。(笑)

正直、私は自主練を人に見られたくない。
なぜなら、めちゃめちゃカッコ悪い練習をしているから。(笑)

ひたすらボーっと立っていたり・・
気が狂ったように体を震わせたり・・
酔っぱらってるかのようにぐでんぐでんに演武したり・・

去年、大会初出場ということでガムシャラに練習したことがあったが、
それでクッタクタになり、疲労は溜まる一方、筋肉痛はひどくなるばかり・・
練習効率は下がる一方だった。
そんな経験の中から今の練習法を編み出した。

力量は練習量に比例する。
だが、練習すれば練習するほど疲れる。
ではどうすればいいか?

その結果が、疲れない練習法だ。
きちんとやるのは最後の最後でいい。

演武ですら鬆身法(ゆるめる体操)だと思ってやる。
そうすると無駄な力が抜け、必要な時に必要な力だけを引き出せるようになる。

カッコ良く演武しようと思ってはいけない。
いかに無様に演武するかだ。
無様な演武をすれば美しいということがどういうものかハッキリ見えてくる。

さあ、今日もカッコ悪い練習をしよう。(笑)