2013年11月4日月曜日

たくさんコピーすること

試合用の自選套路を組む時、何を入れて、何を省いて、どうやって繋げるか?ということが要求される。
私の場合、これらが頭で浮かぶことはほとんどない。

今の時代、YouTubeなどの動画サイトを見ればいくらでもいろんな中国武術を見ることが出来る。
そして今後は更に爆発的に動画が増えていくだろうと思う。

しかし、私はあまり動画を見ない。
動画を見ている暇があるなら体を動かしていたいというタイプ。

そもそもパソコンから離れたくて始めた太極拳。
太極拳をしているのにパソコンにかじりついていたのでは、またひどい肩こりや頭痛に悩まされることになる。

動画を見るとしたら、飯時にお笑い系見る程度だろうか。
きっと癒しを求めてるんだと思う。(笑)

因みに本もほとんど読まない。
いくらか本は買ってあるのだが、まともに読破した本はないのではないだろうか。
子供の頃から頭に知識を入れることが苦手だ。

知識は多い方がいいと思われがちだが、私はそうは思わない。
必要な知識だけあればいいと思う。
ありすぎる知識は邪魔になるし、頭でっかちになってどんどん自由を奪われてしまう。(と私は思う)

話は戻るが、自選套路を組もうとする時、頭では何も浮かばないから、ひとまず動いてみるということをする。
すると、思ってもいない技がパッと出てくることがある。
その技は何かといえば、今まで携わってきた中国武術のある技だったりする。

今まで習った型でも、やっていないものはどんどん忘れていく。
しかし、套路は忘れても、技としては体に染みついているようだ。
それが、套路を作ろうとした時にフッと出てくる。

私が一番好きな武術は太極拳だし今後も太極拳をメインにやっていきたいと思ってるが、同時にいろんな武術をやってみようと思っている。
それがプラスになるということが自分の中でわかったから。
そもそも、そのものの良さは他のものを知ってこそわかることだと思うから。

いずれも私はやっぱり死ぬまでできる太極拳が一番好きだ。

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どうやら今回はタイトルから話がそれてしまったようだ。(汗)