2013年9月30日月曜日

空気を味方に

昨日今日と中国武術三昧だった。
昨日は朝10時から夜8時半まで。
今日は朝10時から夜8時半まで。
同じか。(笑)

昨日の練習で得たことは・・
攬雀尾の擠(せい)にはかなりの威力があるということ。
形意拳の跟歩(こんぽ)はほとんど意識しなくていいこと。
脇は締め付けず弛めることが大事だということ。

あとは・・自分に動体視力がないということ。(笑)

そういえば、昨夜は老師に通背拳の基本功を褒められてしまった。
しかし、型は首を傾げられてしまった。
まるっきり間違えて覚えていたようだ。(笑)
早めに直しておこう。

今日は今日で、いろいろ収穫があった。

陳式太極拳はひとつの型にも情報量が半端じゃなくあるが、
ようやくそれらが頭の中で徐々に整理されてきた。
先生がとても丁寧に教えてくださるのだが、その時は理解出来ても他にも気をつけなくてはいけないことが多すぎて、なかなか実践できなかったり。
先生に言われたことを思い出し、試行錯誤を繰り返しながら自分で消化していくしかないと思った。

約7ヶ月経ってまだ老架の21式あたりをウロウロしているが、ベストペースだと思うし、21式まででも十分楽しい。

今日の夜は、いつも利用している室内練習場に行って鏡を見ながらいろいろチェックしたいと思ったのだが、ダンスチームに陣取られていて使えなかった。
というより、ヒップホップミュージックの中で気功や太極拳はとても集中できない。。

ということで、外の公園で練習することに。
それが良かった。
夜の空気はさらに心地よく、蚊もいなくなったし、
久しぶりに気功に集中できた。
すると、自分が空気の中に住んでいることを思い出した。

なんというのか・・空気にやさしく包まれているような気分。
この感覚が得られると、動作がとても安定する。
空気(気)が味方になって、自分の体を支えてくれる感じ。

たまに環境を変えて練習することもとても大事だと思った。