2013年9月1日日曜日

短縮できない気功タイム

サークルで、これまで何度も試みたのだが、どうしても気功の時間を短縮できない。
なぜ短縮したいかというと、太極拳の歩形や基本功をじっくり練習したいからだ。
だから、時間を短くしようと努力している。

前回も、かなり駆け足で気功の時間を終わらせたつもりなのに、時計を見ると準備運動から始まって50分経過している。
30分以内にしようと思っているのに、むしろ長くなっているではないか?(笑)

私の場合、コンディションがいいと気功のポーズで立った瞬間から気が巡りだすが、気功初心者の場合なかなかそうはいかないと思う。

それに、1つのポーズに最低でも2分はかけたい。
10通りのポーズがあるからそれだけでも20分かかることになる。
その前に柔軟をやって、抜筋骨をやって、それから立禅気功に入る。
その後、太極気功を行い、操手を行い・・ 
やはり40~50分は掛かってしまうのだろうか?

ましてもや、最近ではアロマキャンドルナイトと称する形で気功を行っているから尚のことたっぷりやりたくなる。

ところで、
これまでサークルでは、太極拳を目的として入会される方ばかりだったが、
先日、始めて気功を目的とする体験希望の方が来られた。

私としては気功も太極拳も同じぐらい好きだから、気功を目的として入会されることはとても喜ばしいことだ。

それに、当会では気功と太極拳を切り離して行っていない。
太極拳はあくまでも気功の延長線上にあり、中国武術に気功の要素を取り入れたのが太極拳だと思っている。(少なくとも私は)

だから太極拳は起勢から始まるのではなく予備勢から始まることになる。
予備勢は気功のポーズそのものだ。

いずれも気功で健康と美を手に入れ、太極拳によって武術も身に付ければ言うことないと思う。

逆を言えば、武術は健康と美の上に成り立つものだともいえる。