2013年8月20日火曜日

気功太極拳の精神的効果

今回なぜこのようなタイトルにしたかは理由がある。

実は現在、当会の会員さんお二人が心の病で休会中。
そのうちの一人は恐らくこのまま出て来られないのではないかと思っている。
いずれも一度でも長く休んでしまうと今度出てくるのが大変になる。

例えば、自転車で走ってる時はラクだけど、一度止まってから走り出すには結構力を入れて漕ぎ出さないとダメだが、それに似ている。

因みに私のうつ病歴は人生の半分ぐらいと言っていい。
学生時代は対人恐怖症で、人と目を合わせたり言葉を交わしたりすることさえ怖かった。
お蔭で私の学生時代は台無し。

その後、20代は音楽活動、30代は事業活動で元気に頑張ったが、
40歳近くなった時に、またそのうつ病に悩まされることになる。
それは学生時代のそれよりもっとひどい自閉症となった。
人と目を合わせるのが怖い、言葉を交わすのが怖い、電話が掛かってくるのが怖い。
とにかく不安で不安で仕方のない状態が続く。

私のうつ病歴は長いので、うつ病の人の気持ちが嫌という程わかる。
でも、安心して欲しい。
不安ならそのまま不安のままでいればいいのだ。

不安を取り除こうと躍起になってはダメだ。
ありのままの自分を受け入れるのが一番いい。
自分を否定しないこと。
意味があって鬱になっているのだから、そのままの状態でいればいいのだ。
だが、引きこもってしまうのは良くない。

実は私が太極拳を始めたのは、肩こりや腰痛や体力減退だけではない。
完全に心の病だったからだ。

ある日ふらふら~っと立ち寄った図書館で、心理学の本をぱらぱらっとめくった。
するとある言葉が私の目に飛び込んだ。
それは
「体力=精神力」という言葉。

体力が落ちると精神力も落ちる。
逆に精神力が落ちると積極的に動かなくなり結果体力が落ちる。
これらは常に連動しているということだ。

私に出来ることは?
心の方はどうにもならないから・・・
そうだ、
体を動かそうと。

そして、その足で近くの公民館に行き、
そこで見つけたのが「太極拳サークル」の張り紙。
これだ!と思った。

私はすぐに入会し太極拳を始めることに。
するとなんということだろう?
常用していたマイナートランキライザーも必要なくなり、それどころか、私の体力や意欲は増す一方。
ここであの時図書館で見つけた本の一節を思い出す。
やはり体力と精神力はイコールなのだと。

それから私のビジネスの売り上げは右肩上がり。
売上は一気に5倍になり、しかもそれが安定して続くことになる。
私はそのお金で海外生活をできるようにまでなっていた。

その前の私は?
サラ金に手を出し、もうどこも貸してくれるところもないぐらい精神的にも経済的にもどん底状態。
毎日ひっきりなしにサラ金の取り立ての電話がじゃんじゃん鳴り響く。
30代後半の頃だ。

当時の私は、毎日100人の人と会い、500人の前で講演し、
2万人のグループリーダーでもあった。
とにかく何人だろうが体力が続く限りどれだけでの人でも相手することが出来た。

その私が対人恐怖症、自閉症になったのだ。

話が前後してしまったが、
とにかく自閉症になったら、閉じこもってはダメだ。
不安は不安のままでいい。
ただ、外に出て新鮮な空気を吸うことはとても必要。
そして、自分のことを深く理解してくれる人に会うのがいい。

私は、太極拳のチャンピオンを育てるためにサークルを始めたのではない。
生活に疲れを感じている人、不安を感じている人、ストレスを感じている人、ノイローゼ気味になっている人。
そんな人たちに来てもらって、そして心を癒やして欲しいと思ってサークルを立ち上げた。

以前もブログで取り上げたが、「ヒーリング太極拳」だ。

元気が出ない人に安らぎを与えたい、
そして人の笑顔を見たいから、このサークルを始めたのだ。

体を動かそう。
そして太極拳で不安を取り除き、
至福感を味わえる太極拳に到達するよう。

そこへ皆を導いて行くのが私の役目だと思っている。

気功・太極拳の癒し効果は絶大なのだ。