2013年7月10日水曜日

反省会

今回の大会では想像以上の点をもらえたので、完全に舞い上がっていたが、
いつまでも浮かれている場合じゃない。(笑)

入賞できなかったことは事実なのだ。
まあ、毎年レベルがどんどん上がっているから、初出場で入賞なんて、それこそ奇跡でも起きない限り無理なのだろうが、良くなかった点を反省し、来年の県大会の課題にしたいと思う。

まず自分で感じたこと。
  • 集合時間に遅刻してしまった
  • 試合本番中「早く終ってくれ早く終ってくれ」とマイナスなことを考えていた。(笑)
  • 最後のキメ技を急遽取りやめたこと
  • まだまだ肩の力が抜けていなかった(と思う)
  • もっと架式を低めに落とせるはず
  • 発勁動作で上体がぶれてしまった
  • 片足立ちで発勁動作をする予定のところでしなかったこと
  • 最後の虚歩のところで少しバランスを崩し体重が前にかかってしまった
  • 収勢のところで、わざとらしい演技をしてしまった
  • 後から加えた技への繋ぎ部分がスムーズでなかった

次に先生方のご意見
  • 一本調子だった(終わりを予感させるクライマックスのようなものが欲しかった)
  • 発勁動作が欲しかった

実は、自分で感じたことの中に、最後のキメ技を省いたと書いたが、もともと伝統の套路にはない技だ。
が、流れからして、最後の盛り上げに欠けるから後から自分で考え付け加えたものだ。
が、繋ぎ部分でバランスを崩す可能性があったので急遽とりやめた。
そのことが物足りなさを感じさせてしまったのだろう。

それに発勁動作に関しても何カ所か用意してあったのだが、結局2か所止まりになった。
実は練習時から発勁をするかどうかはその時の気分でやっていた。
だから、毎回套路を通しても同じものにはならないのだ。
形を決めずリアルタイムに創作しながら演武しているという感じだろうか。

いずれも会場の床は下が二重に敷き詰めたカーペットだったから、かなりフワフワ。
指を曲げて床に貼りつこうとしてもフワフワだからそれが出来ない。
だからバランスをとるためには動きまわっても自分の中心軸を常に保つしかないのだ。

とにかく片足立ちですらバランスが難しいのに、発勁動作をするとバランスを崩す可能性大だ。
そもそも発勁は手でするものではなく、腹でするものだから。

以上が、今回の反省点。
まあ、反省というか知っていて省いたことだから、次の県大会までは安全パイをとらなくてもいいよう、しっかり練習して難度の高い技術をいつでも出せるようにしようと思う。

しかし、遅刻はマズかった。(笑)