2013年6月28日金曜日

個別指導について

昨夜のサークルは女性4人、私を入れて5人での練習だった。
女性はもちろん大歓迎だが、男性が一人もいないのはやはり寂しいものです。

それはともかく、当サークルでは、最初にホワイトボードを使って気功と太極拳の基礎学講座を10分ほど行っている。(不定期だが)
理由としては、気功をしている最中にベラベラ喋ってしまうと気が散ってしまい、瞑想状態に入りにくくなるからだ。
まあ、それでも正しい姿勢が出来るまではどうしても修正したり説明したりする必要があるが。

次に、実践コーナーということで、準備運動から始まり、抜筋骨、気功、太極基本功、操手、套路という流れで練習を行っている。

まず、こわばった筋肉をほぐし、無駄な力を省き、邪気を払い、そして気功によって気を集め、そして練る。
これによって、徐々に気功の体が作られ、体つきはどんどんスリムになるのに打たれ強い体へと変わっていく。

以前にもお話したが、気功をやりこんでいる人に思いっきり掌打しても、まるでゴムまりのようにはね返されてしまう。
何発もの回し蹴りを思いっきり喰らわせたこともあるが、表情ひとつ変えず平然とされていたこともあった。
こんな素敵な「気のシールド」を身に付けないなんてもったいない!ということだ。(笑)

話がどんどん逸れそうなので、無理やり本題にもっていきます。(笑)

サークルでは太極拳のレッスンは個別指導している。
毎週通えない人のために、自由参加制をとっているが、そういう人でも遅れをとる心配なく自分のペースで学んで欲しいからだ。

しかし他の会員さんを個別指導をしている間は、逆に自習することになる。
実はこの自習がとても大事だ。

みていると、ぼーっと突っ立っている方もおられるようだが(笑)
解るところまでで良いので、それを飽きるほど繰り返して欲しい。
この「繰り返す」という行為は実に深いからだ。(説明すると長くなるので今回は割愛します:笑)

それに、今教えてもらったばかりなのに、何故か自分一人ではやることができない「もどかしさ」を感じるが、それも大事。
その「もどかしさ」こそが覚えるためのステップだからだ。(この理由も割愛します:笑)

とにかく、個別指導=自習なのです。
折角、練習するスペースがあるのだから、時間を有効に使って欲しいなと思うところです。